OUR DAYS 私たちの日々
TAIYOHOMEはお客様ファーストと・・・
題名の続きは『業者さんファースト』です。
最近、インスタ等で間接照明のお客様のご要望を頂く事が増えてきました。実際、最初のモデルハウスも間接照明を取り入れさせて頂きました。間接照明を取り入れる事によって、部屋の雰囲気が変わり、素敵な空間になります。ですが、一方で現場のクロス職人さんの方では、間接照明の取り方によっては照明の当たり方で、クロスの目地や下地が映る事が場合により有ります。お客様に何の説明もなく営業側が間接照明の華やか部分だけ提案し、上記の件が現場ではクレームとなってクロス職人さんに厳しく是正を求められるそうです。
私は起業する前の前職で、有難い事に住宅の営業だけではなく現場の監督業的な事も含めて総合的に一人でさせて頂きました。大手企業になればなるほど、業務が細分化されます。私も大手で勤めていた経験が有りますが、営業は住宅を販売するだけで、土地の仕入れは用地部、広告は経営企画部、現場は工務部、設計は設計部、見積もりは積算部、アフター管理部、何でしたら契約書の作成は庶務課がしてくれていました。もちろん非難するつもりは全くありません。(むしろ今となっては少し羨ましく、懐かしい)組織とはこういうもの。と、理解しています。
その上で、営業側はお客様ファーストは当たり前なんですが、建築工事に携わって頂いている職人さんの意見を知らない方もしくは知る必要が無いという考えの方が圧倒的に多いと思います。
私はクロス屋さんの意見も聞きつつ、その中で間接照明をした場合の、リスクもお客様に事前にご説明し、お客様と工事業者さんの中立となれる様にいつも考えています。このクロス屋さんは私が前職から現場で施工技術も経験も確かな事を知っていた上で、独立の際に一緒に手伝って頂いています。当社の職人さんはほぼ同じ前職で、一緒に仕事をしていた方々です。業者さんの意見も聞きつつ、お客様の希望も納得して喜ばれたいです。
なので、当社は『お客様ファースト』と『業者さんファースト』です。
最後に、大手だから、名前の聞いた事のある会社の方が安心と決め付けていないですか??否定はしないですが、結局は人と人が協力して家創りは行われています。SNSが普及している世の中ですが、現場に足を運ぶ事は絶対にされた方が良いと思います。来年の省エネ改正により住宅の性能は目に見えて数値化されます。ですが、実際足を運んでみないと分からない事が有ります。
〇性能〇価格〇家の広さ〇意匠そして、
★担当される営業の方の経験値と熱意・工務店(現場の職人さん達)との関係性
一生に一度の家創り。上記の内容、是非、足を運んで、ご自身の目で確認してみて下さい。